- パンツェッタ貴久子さん
東京都生まれ。多摩美術大学日本画科卒業。ナポリ国立カポディモンテ磁器学校で学ぶ。ボリョーニャ・シミリ料理コースにてディプロマを受ける。イタリア全州を巡り、各地で伝統料理を学んでいる。
最近、特に食の面で注目の的であるベトナム。そんなベトナムの中でも、HERS5月号でパンツェッタ貴久子さんが訪れたのは、中南部のリゾート地・ニャチャン。ハノイやホーチミンを経験済みな人にとっても、食文化や街の雰囲気の違いはもちろん、「なぜだか少し懐かしい」と思える風景で魅了してくれるところも、オススメなんです。パンツェッタさんが体験した旅を「HERS誌面をリアル体験できるツアー第2弾」として、旅行代理店「旅工房」から販売します! ぜひこの機会をお見逃しなく!
郊外では伝統的な工芸品作りを体験!
水田に吹くそよ風にもノスタルジーを感じます
南北に細長いベトナムは大きく北部、中部、南部に分けられます。北部の中心、首都でもあるハノイ、そして南部の中心ホーチミンは日本でもよく知られる人気の観光地です。
今回、パンツェッタ貴久子さんが旅したのはニャチャン。この海辺の街はベトナム随一のビーチリゾート地。欧米からの観光客だけでなく、国内からも美しい海とビーチ、美味しいシーフードを目当てにたくさんの人が訪れます。
パンツェッタさんは、ニャチャンで2軒のホテルに滞在。
「シックスセンシズ ニンバンベイ」は、ホテル専用のボートで訪れる、隠れ家のようなホテル。海と山のある豊かな自然の中で過ごすことができます。
一方「エバソン アナマンダラ」は、街のメインストリートに面し、反対側はビーチという立地。海を眺める快適なビラを拠点に、ホテルスタッフのガイド付きで街の中心部にある遺跡や寺院を巡ったり、市場や屋台を訪れて地元の人々の生活を垣間見たり、郊外まで足を延ばして伝統工芸品や特産物の工房(4)を訪ねたりといったさまざまなアクティビティを楽しめるのはこのホテルならでは。
貴久子さんも幾つものアクティビティに参加しました。線香の工房では、専用の機械を使って竹ひごに、錬った線香を付着させる作業を体験(2・3)。ベトナムは、上質かつ希少な沈香、伽羅の産地としても知られています。特産品のゴザの工房ではゴザを織る体験もできました(1)。
以前はどの家でも使われていたゴザですが、ニャチャンでも徐々に生活のスタイルが変わって、需要が減っているとか。「ゴザ織り、楽しいです。手触りが心地よくて、い草のいい香りがします。なんだか懐かしい」(貴久子さん)水田風景(5)、香りや触感、そして人々との会話……さまざまな体験は、旅の思い出として刻まれただけでなく、忘れていた記憶も呼び起こしてくれました。
今まで知らなかった中南部のベトナム料理にも初対面!
わいわい、みんなで食卓を囲む感じも、どこか懐かしい
今回の旅で特に貴久子さんが楽しみにしていたのはベトナムの“食”。「大好きなバインセオとバインミーは、絶対に、できれば幾つも、食べてみたいと思って来ました」(貴久子さん)(3)。「エバソン アナマンダラ」のアクティビティで、ダム市場とソムモイ市場(2)を訪れた貴久子さんは、初めて見る果物や日本のものと様子が異なる野菜、さまざまな部位が並ぶ肉や魚に大興奮。「麺の種類の多さにも驚きました。フォー以外にもたくさん!」(貴久子さん)日本よりも米の消費量が多いベトナム。米粉を使った麺の種類も豊富です。トコロテンのように生地を押し出し、湯に落として作るブンはお茶碗に盛っておかずと一緒に食べることもあるほどポピュラー。米粉、タピオカ粉、もち米粉に水を加えてぷるぷるにしたバインも人気でさまざまな形状があります(1)。
本場のベトナムコーヒー(4)は「ちょっと土臭い、チョコレートみたいです」(貴久子さん)。ベトナムは、舗道に無造作に椅子を並べただけの店からモダンなインテリアの店まで、街中の至る所にカフェがあります。
人気の屋台で美味しいバインミーを食べた貴久子さん、「フランスパンが美味しい!」と満足した様子。クッキングクラス(5)では念願のバインセオを習い「パリッとさせるために、かなりしっかり焼くんですね」と、ポイントも押さえて完璧に習得。食を知ることでベトナムやニャチャンがより身近に感じられました。
Six Senses Ninh Van Bay シックスセンシズ ニンバンベイ
専用のボートでしか辿り着けない
究極の隠れ家ホテルに籠り癒される
ニンバン半島の豊かな自然に包まれて過ごせるラグジュアリーなホテル。ビーチフロントのビーチフロントプールビラ、海に面した丘の上に立つヒルトッププールビラなど、ベトナムの伝統的な建築様式を踏襲したデザインの59のビラが敷地内に点在(1・2・3)。海と山の自然環境を楽しめるさまざまなアクティビティも用意され、アクティブに過ごすことも可能。昼は美しい湾の風景を眺め、夜は対岸にかすかに見えるニャチャンの街灯りを眺めながらゆっくりと寛ぐこともできます(5)。ホテル自慢のスパでは、ベトナム式のトリートメントが楽しめます(4)。
Evason Ana Mandara エバソン アナマンダラ
快適なホテルライフとカオスのような街の賑わい
両方とも楽しめるホテル
ニャチャンビーチ沿いで唯一プライベートビーチを有するホテル。ベトナムの伝統的な漁村をイメージしたという手入れの行き届いた緑が美しい庭の中に17のビラ、74のゲストルームが点在しています(1・4)。ビーチを眺めながらテラスで過ごすこともできるシービューのビラが人気。街のメインストリートであるチャンフー通りに面していますが、その賑わいが嘘のように静かな環境で寛げます。ホテル内のセレクトショップでは、ハノイやホーチミンで人気のハイセンスなブランドの服や小物、アクセサリー、雑貨などが購入できます(2・3)。
“ベトナム・ニャチャンで原風景を感じる旅”行程表
| 9:30 | 成田空港からベトナム航空301便にてホーチミンへ |
|---|---|
| 15:40 | ホーチミンにて国際線(ベトナム航空1354便)へ乗り継ぎ、カムラン空港へ |
| 16:50 | カムラン空港(ニャチャン)到着後、専用車にてホテルへ移動 エバソン アナマンダラにチェックイン エバソン アナマンダラ |
| ホテルで夕食 | |
| エバソン アナマンダラ泊 | |
| ホテルで朝食 | |
| 9:00〜15:00 | Discover “Real” Vietnam(ローカルツアー)に参加(英語)
ニャチャン郊外の水田地帯散策、ノンラー、ゴザ、 |
|---|---|
| エバソン アナマンダラ泊 | |
| 5:00〜10:00 | Early Morning Market Tour(早朝マーケットツアー)&Cooking; Class(料理教室)に参加(英語)
シクロに乗って海岸沿いや街を走り、 |
|---|---|
| 12:00 | エバソン アナマンダラチェックアウト後、専用車にてシックスセンシズ ニンバンベイへ
シックスセンシズ ニンバンベイ |
| ホテルで夕食 | |
| シックスセンシズ ニンバンベイ泊 | |
| ホテルで朝食 | |
| 終日自由行動。ビーチなどでのんびりとした時間をお過ごしください。 ※BAI NHO HIKING(山登りツアー/約2〜3時間)をオプションで付けることも可能です。 |
|
| シックスセンシズ ニンバンベイ泊 |
| ホテルで朝食 | |
| 午前中 | ホテルでスパを体験
Six Senses Signature Therapies(90分) |
|---|---|
| 20:40 | カムラン空港から国内線(ベトナム航空3167便)でホーチミンへ |
| 0:50 | ホーチミンから、ベトナム航空300便にて成田空港へ |
|---|---|
| 7:45 | 成田空港到着 |
■注意事項
- ※ツアー代金とは別に、成田空港税2,610円、ベトナム出国税3,400円が必要となります。
- ※朝食付き(2日目、3日目、4日目、5日目)
- ※1日目、3日目のホテルでのディナーはコースメニューかブッフェのどちらかになります。チェックイン時に詳細をご案内いたします。
2日目、4日目の夕食はツアー代金には含まれません。ご自身でご自由に夕食をお楽しみください。 - ※アクティビティツアーはホテル主催のものとなり、英語ガイドになります。単語で意思疎通レベルの簡単な英語ができれば参加できます。
- ※スパは事前にご予約が必要となります。
- ※航空会社の機材状況等によりフライトスケジュールが変更になる場合があります。
- ※乗り継ぎ地はハノイになる場合もございます。予めご了承ください。
- ※行程表の写真はすべてイメージです。
- ※ベトナム入国時にパスポートの残存期間は6か月+滞在日数必要となります。
- ※30日以内に2回ベトナムに入国をする場合はビザ(査証)の取得が必要となります。詳細はベトナム大使館にお問い合わせ下さい。
- この旅行に関する、お問い合わせ先
- ご予約は旅工房03-5956-3016にて承ります。
E-mail:c.southasia@tabikobo.com
担当(インドシナセクション):山田/菊地/井上
旅工房について、詳しくはコチラ
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