Y.M.D.O.
YOCO MORIMOTO DESIGN OFFICE inc.

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

Y.M.D.O.
YOCO MORIMOTO DESIGN OFFICE inc.

STAGE.01
2022.1.30 Directed by kokode

森本容子さんが行き着いた、
究極のパンツ「ジョキニー」

「1年中ほとんど、ボトムはこれというほど気に入っています。もちろんデニムも好きですが、今のライフスタイルに合っているのはジョキニー。デザインももう完成形だと自信を持って言えますね」

ウエスト周りやヒップが程よくシルエットカバーできるよう、タックとカッティングでゆとりを持たせたり、ウエストのリボンはメッシュゴム素材なので、結んだままでも脱着が可能です。容子さんが理想と考える要望の全てが、このジョキニーに凝縮されているのです。!

  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 「レギンスだとどうしても気になってしまうウエストやヒップ、股のあたりにも余裕があるので、短めのトップスで合わせてもバランスがいいです。」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 「足元はなんでもOK。ブーツにインしても、ヒールに合わせても、ペタンコのスニーカーでも、靴を選ばないのがいい」と容子さん。

Detail Point

  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 大きなタックを入れたウエストから、ドレープ描くように繋がるポケットが気になる腰回りを自然にカバー。ウエストにゆとりがあるので、ストレスフリーな着心地。
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 メッシュゴムはスポーティなアクセント。伸縮性が高いので、結んだままでも着脱が可能です。ラフに結んでもかっこいい。
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 吟味を重ねた素材は、マットな質感がポイント。洗濯しても色褪せたり、膝が出ないので、おろしたての美しさを長期間キープできます。
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 「くるぶしが覗くアンクル丈だと日本人は短足に見えてしまうので、リブをあえて長めにしています。」履くだけでスッキリ見えるの秘密がここにも。

メリルハイテンションカットジョキニー
サイズやカラーは詳細ページにて

Size Chart

158cm
村田みきさん size:S

  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 「かっこよくて、とにかく様になるので、登場頻度の多いジョキニー。冬場は裏起毛素材を愛用するほど、お気に入りです」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 モノトーンコーディネートが多いみきさん。この日は、イタリアンブランドのカットソーをレイヤードしていました。
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

168cm
宮澤裕美さん size:M

  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 足元はいつもナイキのリフト派。ほっそり、ぴったりの膝下のラインと、ボリュームソールとの相性も抜群です。
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」
  • 森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」 「レギンスだと腰回りが気になって長めのトップスばかりでしたが、どんなトップスの丈でも合わせやすく、まさにデニムのような存在です」

color variation

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

BLACK

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

WHITE

メリルハイテンションカットジョキニー
サイズやカラーは詳細ページにて

InTerView.01
2022.1.30 Directed by kokode

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

Theme01
森本容子さん、第二章はじまる!

カリスマ店員からデザイナーへ華麗なるキャリアを築いてきた森本容子さん。
時代の寵児と謳われ、メディアに出ない日はないほどで青春時代、彼女の服に触れなかった人はきっといないはず。 そして、40代で出産を経験し、一時は仕事を大幅にセーブされてきた森本さんが再び本格始動。
母になり、より柔軟に、よりリアリスティックになった服づくりからバリとの二拠点生活など、ライフスタイルまで伺います。

カリスマ店員から
自身のブランドを立ち上げるまで

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

109のショップ店員から瞬く間に若い女性の憧れの存在へとなった森本容子さん。彼女に会いたくて連日、ショップにはお客さんが押し寄せ、雑誌をはじめ、メディアで見かけない日はないほど、時代の寵児となりました。

「本当に寝る暇もないほど、働いていましたね。お店にいない時間は、ほぼ撮影でスケジュールはびっしり。やるとなったら、とことんやるタイプなので、私物コーディネートでも手を抜くなんて考えられなかったですね。最初はギャル雑誌からの取材が多かったのですが、徐々にWWDなどファッション専門誌からもお声がかかり、素直に嬉しかったですね」

カリスマ店員として注目を浴びる彼女を業界が放っておくはずもなく、22歳でmoussyのディレクターとして活躍することに。

「日本人でも裾を切らずに、ローライズで格好よく履けるジーンズがなかったので、作ってみたらビッグヒットに。どうやったらもっと素敵に、格好よく見えるかなと、常に考えていたので、その思いの詰まったお洋服が支持されて、やりがいも感じていました」

moussyに続いて、Plutinum moussyもローンチし、その後、自分で会社を立ち上げるまで森本さんの快進撃は続きます。しかし、30代になった森本さんには、信頼されていたスタッフとのトラブルやプライベートでも、タフな時期が訪れました。

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

AERAの取材カメラマンが撮影した、Plutinum moussyのお披露目での容子さん。数々の雑誌のカバーにも登場し、社会現象になるほど。当然、ファッション業界にも、影響力を持つようになりました。

不育症に向き合うため、
全店舗をクローズ

「ビジネスでも、プライベートでも、かなりショッキングなことが続き、正直傷つきました。せっかく授かった命も、不育症のため流産を経験したことは、特に悲しかったですね。毎回、妊娠に喜びながらも、恐々と生活する日々でした。」

自身の会社YOCO MORIMOTO DESIGN OFFICE inc.を設立し、KariAngやBANKERといったブランドを大きく展開していた容子さんですが、全店舗をクローズ。不育症のための治療や通院に自分の時間を使うことに専念しました。

「まだまだ原因や治療法など、わからないことが多い不育症ですが、信頼のおける先生が丁寧に、わかりやすく説明してくれたので、試してみようと前向きに考えられました。実際には、毎日の注射や妊娠初期の入院など、それまでの仕事のペースでは、なかなか難しかっただろうなと思います。」

そして、41歳の冬、容子さんは元気な男の子を出産し、ママになりました。

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

インタビュー中に家族の話題になると、ふわっと顔が優しくなる容子さん。アパレルブランドを経営されるご主人とは、バリと東京でのデュアル生活を送っています。

母になった今、
本当にほしいものづくりへ

現在は3歳になった息子さんとの時間を大切にしながらも、仕事のペースを取り戻しつつあります。 「保育園に息子を預け、日中は仕事モードに。もう、以前のような分刻みのスケジュールをこなす働き方はできませんが、やはり服づくりが好きなんだなと、改めて実感しています。」

moussy時代から一緒のデザイナー、宮澤さんとオフィスで商品について意見を交わしたり、撮影をしたり。でも、服づくりにも変化があったそう。

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

メゾネットタイプのマンションの地下をオフィスに改装。moussy時代から信頼を置く、デザイナーの宮澤さんとは、毎日ミーティングを行っています。

「以前の私なら、心地よさよりもシルエットやデザインを優先したこともありましたが、今はもっとリアルな目線でデザインしています。歳を重ねたからか、自分自身も体型が変わってきましたし、子供を産んでから、より着心地や素材、ホームクリーニングしやすいかなど、考えるようになりました。もちろん、スタイルがよくかっこよく見えるのが私のベースなのは変わりません」

10代からの付き合いで、長年タッグを組む宮澤さんも「本当に森本のそこはブレないですね」と太鼓判を押すスタイルは、私たちが青春時代に憧れていた、かっこいいハンサムな女性像に、今のムードを重ね合わせたリアルクローズ。

-さあ、森本容子さんの第二章が始まります。

森本容子さん

YOCO MORIMOTO
森本容子


  • 株式会社 YOCO MORIMOTO DESIGN OFFICE クリエイティブディレクター
  • 「KariAng」「DreAng」「Y.M.D.O.」「BANKER tokyo」クリエイティブディレクター

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森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

森本容子さんが行き着いた、究極のパンツ「ジョキニー」

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撮影/穂刈麻衣(BOIL)〈人物〉石田純子〈静物〉 ヘアメーク/福岡玲衣(TRON) デザイン/和田尚絵

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