Made in Japanって、カッコいい! 日本生まれのときめく名品を発掘 モダンにアレンジした伝統工芸品や環境に配慮した商品など、日本のモノ作りはますます素敵にカッコよく進化しています。そんな女性心をくすぐる“メイド・イン・ジャパン”の逸品をお届け。

Item no.1 南部鉄器の急須
美しい鋳肌と抜群の保温性 見た目と機能を両立した逸品
南部鉄器は、約400年の歴史を誇る、岩手・盛岡の伝統工芸品。保温性に優れ、陶器や磁器に比べて格段に割れにくいという特長があります。そして、使い込むほどに表情を変える鋳肌の美しさや、温かみを帯びた独特の質感が魅力。熟練の職人によってひとつひとつ手作りされる「アンシャンテ・ジャポン」のカラーポットは、なめらかでキメの整った美しい鋳肌を実現するために、型に使う細かな砂を更にふるいにかけるという、通常の鉄器製造にはない特別な工程を加えています。
すっきりとしたデザインとカラーが特にフランスで人気のKIKU(左)と、ころんとした形と、ドットのような伝統的なアラレ模様が繊細で愛らしいARARE(右)。
ポットと同素材のポット敷き。保温性の高い鉄器のポットは、テーブルに直接置くとテーブルを傷めることもあるため、ポット敷きや布を置くことがおすすめ。
今までの南部鉄器にはないカラーリングが海外で人気
「アンシャンテ・ジャポン」のカラーポットは、なんといってもその美しいカラーリングが魅力。下地と上色の2層の着色をはじめ、約30工程にも及ぶ丁寧な手作業を経て、この繊細な発色が生まれています。もともとはヨーロッパや北米などの海外向け限定製品だったため、その洗練されたデザインは洋食器やモダンなインテリアとも自然になじみます。

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