2010年、ニューヨークに誕生したジュエリーブランドのスコーシャ。デザイナーであるスコーシャ・ウーリッジが世界中をバックパックひとつで旅に出た際、インドで古代から受け継がれている紐の編み方を学び、ジュエリー制作のヒントを得ました。その後、ニューヨークで彫金技術を学び、工房兼アトリエをブルックリンにオープンさせると、その独特の色使いとチャームのデザインで、ラルフローレンなど多くのデザイナーとコラボレーションをするまでに。2016年のリオ五輪では、開会式入場行進用ユニフォームブレスレットもラルフローレンからの依頼によって、制作し、瞬く間に世界中が注目するデザイナーとなりました。

いまでも、ブルックリンの工房で手作業で1本、1本生み出されるブレスレットは、アンティークのフライフィッシング糸を使用することもあり、なかでも、ラッキーモチーフを組み合わせたブレスレットは、まさにお守りジュエリーとして愛されているのです。