中世から続き、日本六古窯にも数えられる兵庫県の「丹波焼」。
その代表的な窯のひとつ「雅峰窯(がほうがま)」がkokode初登場!
伝統技法を守りながらもスタイリッシュな器は、和洋食どちらも映える汎用性が魅力。
そんな「雅峰窯」のトルコブルーの器を使った、夏の食卓を一気にオシャレにするコーデを、
人気フードスタイリスト・竹中紘子さんに教えていただきました。これさえあれば夏だって食欲UP、間違いなし!
- 「VERY」「STORY」などで活躍! 料理家・竹中紘子さん
- 竹中紘子さん。料理家・フードスタイリスト。素材の持ち味を生かし、シーンに合った料理とスタイリングが得意。「VERY」「STORY」など雑誌・書籍などのフードスタイリングのほか、広告・食が関わる事業のブランディングなど幅広く活動中。
今回セレクトしたのは
一品料理に使いやすい7寸皿
「雅峰窯」の7寸皿(直径 約22.5cm)はやや深さがある平皿なので、素麺やカレーなど夏定番の一品料理にピッタリ。もちろん、メインのおかずのお皿としても活躍します。
今回セレクトしたトルコブルーは、「雅峰窯」が独自に開発したカラー。明るく清涼感のある色合いと「しのぎ」と呼ばれる縁の模様が、夏の食卓を涼しく、華やかに彩ります。
雅峰窯 しのぎ22.5cm皿 3,500円(本体価格)
いつもの素麺が、ブルーの器でオシャレな一品料理に
素麺はガラスの器に盛りつけるのが定番ですが、ブルーのお皿を合わせると、メリハリが出て素麺の白が引き立ちます。氷を麺の上に散らせば、一層涼しげな印象になり、食欲をそそる一工夫に。薬味は、種類ごとに同じブルー系の豆皿に盛りつけて統一感を出して。木製のトレーで額縁を作ってあげると、簡単にまとまりますよ。
- 雅峰窯 しのぎ22.5cm皿 3,500円(本体価格)
- 天然木 長角盆 42cm1枚 1,600円、4枚セット 6,200円(ともに本体価格)
- AMABRO MAME 各1,300円(本体価格)
- KINTO CAST ボウル90mm 550円(本体価格)
- 箸蔵まつかん HOSOMI 2,500円(本体価格)
- toumei 箔 カトラリーレスト(3個セット)3,000円(本体価格)
鮮やかブルーの器は、カレーのブラウンとも相性抜群!
カレーなどのブラウン系の色味の料理は、同系色の器と合わせるとなじんでしまうので、ブルーや白の器と合わせてコントラストをつけるのが美味しく見せるコツです。主役のお皿のインパクトが強い分、副菜はガラスのシンプルな器を合わせて。お皿にこだわらず、ドリンク用のグラスを使ってもオシャレです。
- 雅峰窯 しのぎ22.5cm皿 3,500円(本体価格)
- KINTO CAST ボウル90mm 550円(本体価格)
- KINTO CAST グリーンティーグラス180ml 350円(本体価格)
- 廣田硝子 あられタンブラー 1,500円(本体価格)
こちらもオススメ! 食卓に映える「ブルーの丹波焼」の器
手軽なおつまみ一品でも
華やかな食卓に
おつまみを一品だけ作って、さくっと飲みたい休日の昼下がり。
そんな“一品だけ”のときも、雅峰窯のお皿に盛りつければ、食卓が一気に華やかに。
- 雅峰窯 しのぎ八角皿(M) 3,500円(本体価格)
- AMABRO NAMASU 3,800円(本体価格)
- KINTO CAST ビアグラス 430ml
各600円(本体価格) - 箸蔵まつかん HOSOMI
各2,500円(本体価格) - 博鳳堂 炭谷三郎商店 箸置 吉祥紋様
5客セット 5,000円(本体価格)
買ってきたお惣菜を
盛りつけるだけで優雅に
夜遅くまで仕事をした日は、買ってきたお惣菜ですませたいことも。そんな時も、お皿に盛りつけるだけで気分が上がります。お皿を同じ色で大小揃えれば、小料理屋の雰囲気に。
- 雅峰窯 しのぎ浅鉢 2,000円(本体価格)
- 雅峰窯 しのぎ豆皿 1,000円(本体価格)
- 雅峰窯 しのぎタマリ
1,000円(本体価格) - KINTO CAST ボウル90mm
550円(本体価格)
透明感のある夏デザートの
おもてなしにピッタリ
小ぶりで適度に深さのある貝皿は、デザートにピッタリ。
花びらのような縁が愛らしく、爽やかなブルーがゼリーや水ようかんのクリアな色味を引き立てます。
- 雅峰窯 貝皿 1,200円(本体価格)
- KINTO CAST グリーンティーグラス
180ml 350円(本体価格) - toumei 幾何学 coaster(4枚セット)
3,000円(本体価格)
およそ850年前から火を絶やすことなく作り続け、瀬戸や備前などとともに日本六古窯のひとつに数えられる丹波焼。どこか懐かしいレトロなものからスタイリッシュでモダンなものまで、窯元のそれぞれの色合いや作風が楽しめるのが特徴です。
その丹波焼の代表的な窯元である「雅峰窯」は、明治10年創業。日常使いの食器を中心に、花器や茶器なども制作し、全国各地で個展や展覧会なども開催。「雅峰窯」といえば、伝統技法「しのぎ」と、独自に開発した青い色味の器が有名。茶褐色に焼きあがる丹波焼にひと手間を加え、釉薬によって鮮やかなカラーを実現した「雅峰窯」の丹波焼は、和食はもちろん洋食にも映えるので、日常からおもてなしまで幅広く活躍します。