Made in Japanって、カッコいい! 日本生まれのときめく名品を発掘 モダンにアレンジした伝統工芸品や環境に配慮した商品など、日本のモノ作りはますます素敵にカッコよく進化しています。そんな女性心をくすぐる“メイド・イン・ジャパン”の逸品をお届け。

Item no.2 有田焼の小皿
有田焼は透明感のある白磁と華やかな絵つけが魅力
佐賀県有田町を中心とした地域で作られる磁器の「有田焼」。17世紀初頭に日本初の磁器として誕生して以来、その透き通るような美しい白磁と繊細で華やかな絵つけで、世代を超えて愛されてきました。薄く軽い繊細な形状と、ガラスのように滑らかな質感ながら、高温で焼成されているため陶器と比べて強度が高く丈夫なのも特徴。最近ではVERYモデルの滝沢眞規子さんも愛用者として知られています。
運気を上げてくれそうなほっこりモチーフに注目!
佐賀県、有田焼の産地に店を構える老舗「金照堂」は、古くから受け継がれる絵柄を用いた伝統的な食器や花器に加えて、現代の食卓にもなじむモダンなデザインを提案する和食器店。今回セレクトしたコレクションは、「鶴」「鯛」「梅」「結び」など縁起のよいモチーフの小皿たちです。手のひらに収まるサイズは取り分け用に、お菓子皿にと使い勝手抜群で、普段使いからお祝いの席まで見る人を笑顔にさせてくれるに違いありません。職人の丁寧な手仕事と和の心が感じられる、ずっと大切に使い続けたいコレクションです。
透明感のある白磁に、藍色や赤・黄・金など鮮やかな色で鶴を表現した「鶴巣篭もり 小皿」と、一回り大きい「鶴巣篭もり 銘々皿」。親子のような鶴の様子が可愛らしい。
梅の花をかたどった無駄のないすっきりとしたデザインの「紅白梅 ペア小皿」。白とほんのりと色づいたピンクにねじり梅の赤いラインが映えて上品です。

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