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以前東京の自宅に置いていた
家具もリユースして活用。
意外とビーチハウスに似合うんです -
ソファに座って、ゆったりと映画を。
そんな時間も別荘らしくてお気に入り -
「海を眺める別荘で暮らしたい」と、日本全国を探したWakoさんがたどりついたのは愛媛県松山市。東京から飛行機と車で3時間。目の前に瀬戸内海が広がる、プライベートビーチつきの別荘でもWakoさんの「ちょっと楽しく」な生活は健在。お気に入りのアイテムに囲まれた寛ぎのインテリアをご紹介します。
(※)のついているアイテムは、kokode.jpで購入可能です。

一面に広がる大きなガラス窓から、遮るものなく瀬戸内海を眺めることができる、ビーチハウス。目覚めた瞬間から、眠りにつくまで、刻刻と移り行く海と空の姿を満喫できる、贅沢な空間です。中でもWakoさんはピンク色に染まる夕焼けの時間が大好きなんだとか。都会にいると何気なく通り過ぎる一瞬も、ここでは1日の余韻を楽しむ、愛おしい時間に。夜は外食をすることも少なく、家でゆっくり過ごすそう。別荘でも「家の人」Wakoさんらしい暮らしがありました。
Wakoさんこだわりのビーチハウスインテリア、
心地よさ3つのポイント

いつもよりブラウンを多めに効かせて、リラックス感をUP!
白、ベージュ、グレーを基調とした南仏のヴィラのような、Wakoさんの東京の自宅。大好きなテイストはそのままに、ビーチハウスは、木のぬくもりを感じるブラウンをプラスしてカジュアルダウン。褪せたディスプレイや貝殻など、ビーチを感じるアイテムをさりげなく飾っています。1)中2F の踊り場にある、リラックススペース。お気に入りのマグカップ(※)を、シャビ―なミニトレー(※)に置いて、紅茶を楽しみます。Wakoオリジナルアロマキャンドル (※)も添えて。テーブルはオールドメゾン。椅子はイギリスのアンティークです。2)壁に飾ったアンティーク風ミラーやサインは、コベントガーデンのもの。3&4)玄関には、フックと大きな鏡が。帽子が必須の海沿いの生活に便利。5)エスニックなフリンジ使いが可愛いクッションはアンソロポロジー。6)3Fのテラスに置いてあるテーブル&チェアはイケア。ソファは松山のインテリアショップで見つけた戦利品。

水やりのいらない、フェイクグリーンは別荘でも大活躍です
お花やグリーンは、Wakoさんの生活の必需品。とはいえ別荘では、十分なお手入れができないもの。そこで置いたり、吊るしたり、フェイクグリーンを上手に使って、殺風景になりがちな空間に瑞々しさをプラスしています。松山でお気に入りの生花が見つかったときには、もちろんフェイクグリーンとミックス使い。今回は白い紫陽花を合わせました。1)ルミナラ(※)や鉢が並ぶ、ダイニングの飾り棚からは、レースシダーガーランド(※)を吊るして。ダイニングテーブルはイギリスのアンティーク。椅子はオールドメゾン。2)ベッドルームの飾り棚には、WakoオリジナルフェイクグリーンセットA(※)が。サイドランプは10代の頃、シアトルで購入したもの。ブランケットはZARA HOME。3〜6)洗面所もフェイクグリーンを活用して、明るい雰囲気に。タオル棚には、レースシダーガーランド(※)。洗面台には、ユーカリブッシュ(※)、フレグランスの下には、グリーンビーンバイン(※)をアレンジ。
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キャンドルを灯したら
1日のリセットタイムの始まり -
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キャンドルやランプならではの
優しい光は、
寛ぎタイムの必需品 -
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夜の景色に映えるから、ビーチハウスでもやっぱりキャンドル
Wakoさんの生活に欠かせないキャンドル。夜になってもカーテンを閉めなくていい(笑)ビーチハウスは、夜空と一緒にキャンドルの光を一層楽しむことができる場所だそう。家中の至るところに、キャンドルを置けば、炎のゆらめきが心を落ち着かせてくれます。1)夕方になるとキャンドルをつけるのが習慣。2)この日のアロマキャンドルは、大好きなVOLUSPA ジャポニカのフレンチケード&ラベンダーをチョイス。ビーチハウスらしい爽やかさと、女性らしい華やかさのある香りに癒されます。3&5)手の届きにくいところには、フェイクキャンドルのルミナラ(※)。4&6)ベランダには光の広がりがキレイな、ジャーベース(※)。階段に吊るしたランプは10年以上前にバリで買ったもの。夕焼けを見ながら、最高のワインタイムを満喫。


“やりたいことがはっきりしていてわかりやすい(笑)素敵な人です”
海がキレイで、お魚も美味しい。瀬戸内海で賃貸の別荘を探していたとき、「愛媛移住サイト」で、たまたまこの物件を見つけて、建物のセンスの良さに運命を感じたWakoさん。すぐにオーナーの藤原さんに連絡を取り、見学に行ったそう。
「なかなか見つけられるサイトじゃないんで、本当によく見つけたなと思いました。」と藤原さん。元々ウィークエンドハウスとして使ってほしいとこのビーチハウスを作った藤原さんにとっても、Wakoさんは理想の借主さんだったそう。
「壁に〇〇をつけたい!」「Airbnbをやりたい!」いろいろやりたいことのあるWakoさんを「わかりやすくて(笑)、素敵な人」と藤原さんは言います。「ウィークエンドハウスのある暮らしって、いいよね!」の共通点があるからこそ、お互いに理解し合い、Wako色に染まっていくビーチハウスを楽しんでいる様子が印象的な二人です。
撮影/金子美由紀(ナカサアンドパートナーズ)